元手0円から、のんびり株式投資

時鳥さんのトレード手法に魅せられて、日経225の特典2トレード(※)に挑戦中。

GPIF本格化報道で、買い戻し

今日は特典2トレード(※)条件一致の日ですが、SQ週の木曜日ですので見送りました。

日経225ミニ先物  銘柄(2014/09)1分足、寄付きの出来高が10,000枚。

 

今日ロイターは以下の通りです。

[東京 7日 ロイター]( 15:31 JST) - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用改革は、焦点となっている日本株への配分を20%超に増やすことを想定し、9月末にかけて調整を本格化させる見通しであることが7日、複数の政府・与党関係者への取材でわかった。デフレからの脱却を見据え世界最大の年金運用は「脱国債」に向けて動きだす。 現在の規定では日本株への配分は12%となっている。これを大幅に引き上げるのは、資産126兆円を効率的に運用できるようにするためだ。 これまでは大半を国債(60%)で運用してきたが、日銀が目指す2%の物価上昇が実現すれば長期金利は上昇し、保有国債の価値は下がりかねない。米国最大の公的年金基金、カルパース(カリフォルニア州職員退職年金基金)などが、債券に偏った運用を試行錯誤の末、株へのシフトを進めてきた海外の例も参考に、調整を本格化させる。 具体的には、国内債券を60%から40%程度にする一方、国内株の比率を12%から20%超にする案が浮上している。同様に、外国株への配分も厚くする検討を進める方向で、政府関係者によると、今後の議論の状況によっては、今の組織形態としては初めて国債と、国内外の株式比率が逆転する可能性もある。 政府は今年4月に運用委員を刷新し、安倍晋三政権が意欲を燃やす運用改革へとかじを切った。 ただ、与党内にも「(株式運用を増やすことが)単なる株価維持策であってはならない」との指摘があるほか、想定より年金給付への備えが必要になるとの判断に傾けば、株の比率そのものは一気に引き上げず、上下双方向に認められている「かい離許容幅」を柔軟に使った運用を検討する見通しだ。 GPIFは「コメントすることはない」としている。 金融・資本市場では報道を受けて株価が上昇した。日経平均は前日比マイナス50円前後で推移していたが、プラスに転じ、前日比84円高の1万5243円とこの日の高値を付けた。「GPIF改革は海外投資家からの注目も高く、買い戻しが入ったようだ」(岡三証券の大場敬史・投資戦略部シニアストラテジスト」との声が出ている。

 

 

[東京 7日 ロイター](12:07 JST) - 前場の東京株式市場で日経平均は6日続落。前日の米国株は小幅に反発したものの、ウクライナ情勢への懸念などからドル/円JPY=EBSは弱含みの展開が続いており、円高警戒感から主力株に売りが出た。 軟調なアジア株も買い手控え材料として意識されている。ただ1万5100円を割りこむと押し目買いが入り、下げ渋る動きを見せた。 日経平均は前日比31円74銭安の1万5128円05銭で午前の取引を終えた。上値を追う材料が乏しい中で、ドル/円への警戒感が継続。上海総合指数.SSECやハンセン指数.HSIなどアジア株が小安く始まったことも加わって軟調な地合いとなり、一時、取引時間中としては6月30日以来、1カ月超ぶりに1万5100円を割り込んだ。 ただ日経平均は切り返す動きも見せ、下値の堅さもうかがわせた。市場からは「SQ(特別清算指数)日を控え、仕掛け的な売りが出るかもしれないが、心理的節目である1万5100円を割ると、押し目買いで戻す動きが見込まれる」(東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏)との指摘が出ている。

 

(※)特典2トレードとは、日経平均先物ミニを使用するトレード手法です。225ミニにある独特の「クセ」を見破り、毎月10回程度訪れるエントリーポイントで勝負するやり方です。その手法は、【メールマガジン】時鳥・政経レポート「天の時」を購読すると無料プレゼントされます。

 

本日の 日経225ミニ先物  銘柄(2014/09)1分足チャート

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本日の 日経225先物 SGX(シンガポール証券取引所)8:45~9:00、それ以降は大証 5分足チャート

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